BITWIG 2.0いくつかの新機能の紹介2

前回からの続き

新しいモジュレーションの紹介です。

次はノート系エフェクトから外部エフェクトまで紹介します。

 

  • マルチノート

インプットノートに対して指定した音階の音を同時に鳴らすことができます。

一音の入力でコードの作成が可能です。

同時に7音まで可能。各音にヴェロシティ設定ができます。

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BITWIG 2.0いくつかの新機能の紹介1

BITWIG2.0ダウンロードしました。
まずぱっと見で変わったのは、メニューバーですね。

 

以前の小さい文字表示から大きなアイコン表示になりわかりやすく操作しやすくなっています。
カスタマイズして表示変更項目増やしています。

必須はPLAYメニューです。

ここからしか操作できない項目があります。

グルーブの適用量などはここから変更可能です。

オートクオンタイズの設定もここからです。

 

 

クリップ操作やエディット操作の項目も増やすことができます。ほとんどは右クリックからでも操作可能なものですが。

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Bitwig studio オートメーションについて

Bitwigのオートメーションが面白いので少しだけ。

オートメーションは三種類あります。

  • 絶対値 (通常のオートメーションです。そのまま変更したパラメーターが追従します。)
  • 相対値 加算
  • 相対値 乗算

絶対オートメーションは普通ですので割愛。相対加算オートメーションから

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Bitwig Studioを購入

Bitwig Studioのクロスグレード版が数量限定で発売していたので真っ先に購入。

いつもはLogicXでしたので乗り換えうまくいくか楽しみです。

GUIがLogicに近いのでなんとなくチャレンジしてみました。

新型DAWの性能はどうなんだろう。

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Logic Pro X Smart Control

Logic Pro X の新機能Smart Control を使用してみました。

まずコントロールバーのこのボタンを押すとスマートコントロールが起動します。
メインウインドウの下側に表示されます。ピアノロールなんかと同じ場所です。

 こんなシンプルな画面が表示されます。
これはプラグインReaktor5を使用しているのですが、パラメーターが勝手に割当られる様です。

 左上のインスペクタボタンを押すと
ノブのパラメーターの割当とMidiコントローラーの割当ができます。
登録ボタンを押してから使用したいパラメーターを動かすと割当完了です。
とても簡単です。

 右上のボタンはアルペジエーターで、ボタンを押すとアルペジエーターが起動。
いくつかプリセットがあります。instトラックの場合のみ表示されます。
外部Midiトラックには使えないようです。

オーディオトラックで使用するとこのように挿入されているプラグインを
自動的に割り当ててくれるようです。
AUのVARI COMPも自動的に割り当てされます。

色々なデザインとパラメータを選べます。
これはRhodes風です。アサインされていないパラメーターは半透明になっています。

いろいろなパラメーターを好きなように配置できるので、プラグインをいちいち開かないでオートメーションの書き込みなどができます。

Logic Pro X 登場 !!

待ちに待ったLogic Pro Xが出ました!

ぶっちゃけ新しい機能で魅力的なものはありません・・・

だけど!!

今回のLogicは最高傑作です!!

というわけで若干使って見たレビューを書いていきます。

まず一番最初に目につくのは、インターフェイスの大幅な刷新。

こんなインターフェイスです。
色が暗くなっただけかな・・・あとは上にコントロールバーが移動。
どうでもいいことですね。個人的には下の方がいいなぁ。まあ慣れの問題でしょうか。

あとインターフェイスの変更点は、音源のライブラリが左側に移動しました。
なのでループを表示しながらライブラリを表示できます。
基本的に今回のLogicは動作が軽快です。
ループを表示していますが、以前のLogicではループを開くたびに、ジャンルの選択時、にかなりもっさりしていたと思いますが、かなり早く開きます。
なのでApple loopをもっと活用しようと思わせてくれます!
こういう細かいチューンが今回のLogicの良いところです。

あとかなり気になっていたリージョンのループをマウスで指定するときにループマークがでなくなったりしていたのが、今回は完璧に修正されました。
これが個人的にめちゃくちゃ気になっていたので良いですね。

今回追加された機能で、オーディオトラックエディタです。
オーディオファイルエディタが以前までの破壊編集。
オーディオトラックエディタは、以前までは破壊編集したくない場合にはメインウインドウで拡大表示で編集しなければならなかったのですが、今回は別画面で波形ごとに編集できるようになりました。
地味にうれしい機能です。

基本的に変更点は地味です。。。
ここはエフェクトのインサートですが、上から二番目の部分をマウスオーバーしています。
左側をクリックでオンオフ、オプション押しながらじゃなくてだいじょぶです!
真ん中でエフェクトの設定画面を表示。
右側をクリックで別のエフェクトを選べます。ドラッグしながらで良くなりました。
改善ですね!

最後に一番大きな改善点は、Midiとオーディオデータの扱いがとてもスムーズになりました。
オーディオ録音しながらMidi打ち込みなんかしてみてもカクカクすることがほとんどありません。
創作意欲がそがれることがなくなりました。

音楽を創作するのをスムーズにサポートしてくれるのがDAWの醍醐味だと思いますので、今回のLogicはかなりオススメできます。

新機能も若干あるので次回はSmartControl等も使ってみたいと思います。

コントローラーの設定 Vol.2

前回の続き、コントローラーの設定を進めて行きましょう。

今回はMPK49を使って設定しています。
まず前回のVol.1での設定方法でいくつかエフェクト等の設定を作ってください。
このような感じにいくつか設定しておきます。
次にモードの「モードなし」にボタンを追加して操作する音源、エフェクターの切り替えを行えるように設定して行きます。
まずコントローラーのボタンの設定がトグルの場合はモーメントに変更してください
そしてモードなしを選択してメッセージの登録を押します。
そのあと任意のボタンを押します。
特にメッセージの内容は気にしなくて大丈夫です。
初期設定だとVolumeが割り当てられるでしょうか。
登録は1つずつメッセージの登録を押して登録していきます。
7個登録しました。
そのあとパラメーターを変更していきます。
まずクラスを「モード変更」
モードを「任意の音源等」
値のモードを「ダイレクト」
に変更します。
これで基本的な設定は完了です。
いかがでしょうか?
ボタンを押したときに設定した音源などに印がついて変更されていれば設定は成功です。
もし反応がない場合などは左上のリンクのボタンがオフなっていないか確認してください。
Logicのパラメーラのアサインはバグなのか時折すべて消去されます。
今回も設定中になぜか突然消えるました・・・
MPKとの問題なのかロジック問題なのかわかりませんがなにか情報ありましたら.

MIDIのCCの設定値はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/コントロールチェンジこちらを参考にして設定してみてください。
MIDIに関してはこちらの本などを参考にしてください。
少しでも音楽制作の役にたっていればうれしいです。
また次回もよろしくおねがい致します。

ロジック コントローラーの設定方法 Vol.1

今回はロジックを使った外部コントローラーの設定方法です。
MIDI入力をアサインしていき様々なパラメーターに割り当てることができます。
とりあえずお持ちのMIDIキーボード・コントローラーのコントロールチェンジをロジックの使われていないパラメータに変更しましょう。

今回はPCR−M1を使用しました。

まずは環境設定を開きます。
そしてコントロールサーフェスのグループの下の方コントローラアサインメントを開きます。

簡易表示とエキスパート表示がありますので、エキスパート表示を選択します。
まず一番左側のゾーンに自分の使用したい機種で分類します。
今回はPCR-M1を追加しました。

次に一つ隣のモードに使用したいソフトウェア音源などを追加します。
ES1とES2を登録してみました。
ここで分類しておくことによって同じMIDIチャンネルで複数の音源のコントロールを容易にします。
例えばES1の操作を登録したいときはモードをES1に変えてください。
クリックしたときに左側に黒丸がつきます。

ソフトウェア音源のインターフェイスとコントロールアサインメントの画面の両方を見える状態にしておきます。
そしてコントローラアサインメント右下のメッセージを登録ボタンを押します。
そのあとに自分の登録したいソフトウェア音源のパラメーターを操作します。(たとえばES1のCutoffなど)
操作した後に今度は自分のコントローラーの割り当てたいノブもしくはスライダーなどを操作します。
この操作を繰り返しすべての登録が終了したら、最後にもう一度メッセージを登録ボタンを押します。
これで登録が完了しました。

ここまでが基本的な登録の方法です。
この設定をしておくとオートメーションの書き込みが非常に楽しく、効率よくできるようになります。
操作したい音源が選択されていないと(黒丸がついていない状態)だと操作できないことに気をつけてください。
この方法でいろいろな音源、エフェクトなどを登録しておきましょう。

VOCODER Training Part1

今回はMain Stageを使ってVocoderの基本的な使い方を始めます。
まずは新規コンサートでOtherから基本コンサートを選択します。
このような画面が現れます。
Starter Patchのチャンネルストリップには初期設定では Suitcaseが選ばれてます。
音源はEVP88です。
これをEVOC 20PSに変えましょう。
コンプとEQはそのままで構いません。
まず起動すると初期設定ではボコーダーではなく、
どうでもいいシンセになっていますので設定をしましょう。

EVOC 20をダブルクリックするとこんな画面がでますね。
まずはSignalをSynからVocに。
そしてサイドチェーンをInput1にします。
これでとりあえずVocoderになりました。
マイクをInput1につないで音量を上げてみてください。
キーボードを弾きつつしゃべればOK。
ただ初期設定だとなにをしゃべってるかさっぱりわからないと思います。
詳細な設定をしていくためにまず各部がどうなっているのか確認します。
こんな感じみたいです。
合成セクションからまずはAttackがやたらに高いので下げましょう。
DualモードにしてみたりWaveを変えてみたり好きにいじってみてください。
Cutoffはできるだけ高めに、多少Resonanceをあげると明瞭感が増します。
この部分はフォルマントフィルタです。
上下に分かれており、上側が分析セクション下側が合成セクションになっています。
この部分はその人の声によりまた合成セクションでの音によって最適なセッティングが色々と変わってきますので、いろいろいじってみてほしいです。
左側にあるBandsをあげた方が入力信号を正確に再現できます。
このU/VDetectionは無声音と有声音を区別するためのセクションです。
まずSensitivityを高くするほど無声音がより認識されます。
真ん中のModeは無声音の部分を置き換える方法を選択します。
[Noise] 無声音の部分に雑音を補います。
 [Noise+Synth] 無声音の部分に、雑音の他シンセサイザーで合成した音を加えます。
 [Blend] 分析信号をハイパスフィルタに通して、無声音の部分に使います。
この設定ではSensitivityの調整は利きません。
Levelで補う信号の量を調整します。
これがVocoderのパラメータの主要部分です。
正直なところこのVocoderだけでは明瞭な発音には限界があります。
もう少し聞き取りやすくするために、まだ必要なステップがいくつかあります。
次回はもう少し複雑な使い方を設定していきましょう。